予防方法は?

クーラー対策


服装で対策

まず始めに、女性と男性で温度の感じ方に違いがある事を認識しましょう。
女性の場合、体全体に占める筋肉の量の違いから、男性に比べてどうしても発熱量が低くなってしまいます。
その上、男性はスーツを着ている事により、室内温度を女性が快適と思われる温度より5度以上下げないと快適とは思えないといわれています。
この様な状況で男性に合わせて室内温度を設定してしまっては、女性は寒くて仕方ありません。
男性の方は、許される範囲で薄着をする、クールビズを採用する、暑くても我慢する、などクーラーに頼らない工夫をしましょう。
女性の方は、上着(特に首回りの熱を逃がさない様にする服装)、カーディガンやジャケット(状況に合わせて温度調整が簡単に出来る服装)、ひざかけ、厚手の靴下、最悪の場合を想定してカイロ。などを用意しておきましょう。
お洒落に気を使うのは大事な事ですが、気分が悪くなったり、さらに職場や学校などを休む、などという事になれば、非常にカッコ悪いです。
御自身の体に優しさを持って接して下さい。


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