何故なるの?

これら全てが重なると


自律神経失調

前の章でお話した様に、自律神経への負担が過度に続くと、自律神経が失調してしまいます。
自律神経が失調してしまうと、血液そのものにも悪影響を与え、ホルモンバランスも悪くなります。
これにより、体のだるみ、立ち眩み、頭痛、目眩、体の冷え、などの症状が現れます。

更にこの状況に追い討ちを掛ける様に・・・

胃腸が弱くなって栄養の吸収が出来ない。

自律神経が失調気味になると、時期的に暑く血流が悪くなる事や水分不足からドロドロ血に為り易い事も重なり、内蔵、特に胃腸の働きが悪くなります。これにより、食欲不振などの症状が現れます。
更に暑さから、ビールやジュースなどの冷たい物がいつもより多めに欲しくなります。
こうなると、胃腸が冷える、消化酵素が薄まる、という事が起きて、もっと胃腸の働きが悪くなります。

すると、健康維持に必要な

ミネラル
ビタミン類
たんぱく質


これらの吸収が悪くなり、更に夏バテし易い体になってしまいます。

そして『発汗による栄養不足』で、お話した様に、体は発汗をしてどんどん必要な栄養素を体外へ出して追い討ちをかけてしまいます。

この様な悪循環になってしまい、この状況が酷くなると『夏バテ』になってしまうのです。


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