何故なるの?

自律神経への負担2


冷房→灼熱 の繰り返しで外部の変化に体が対応出来ない。

人間の体は、環境の変化に即座に対応出来ません。
みなさんも感じられると思うのですが、炎天下の外から冷房の効いた部屋に入ると体が暫くほてっていて、更にまた、炎天下の外に出ると体が暫くひんやりしていると思います。

この時が、外部環境に体が必死に適応しようとしている時なのです。

暑い場所に行けば、発汗をしたり、血管を広げたり、必死に温度を下げる努力をします。
逆に涼しい場所に行けば、それ以上体温を下げる事は無いので、発汗を止め、血管を元に戻します。
自覚をしている以上に、体は複雑で細かい『制御』をしています。この『制御』をしているのが自律神経なのです。
そしてこれらの現象が夏場には、頻繁に繰り返されます。
その繰り返しが多ければ多いほど、自律神経に過度の負担を強いる要因になります。


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